2026年8月23日、仁川国際空港からグアムへ向かう大韓航空KE415便が、ある韓国のコメディアン一家人の行動で約1時間遅延した。その人物がパク・スホン(55)。SNS上で「芸能人への特別扱いだ」と批判が殺到し、本人の謝罪も物議を醸している。

パク・スホンの経歴

パク・スホンは1970年生まれの韓国人コメディアン。1991年、KBS大学ギャグ祭でデビュー。トークの上手さと身長の高さで人気を得て、KBSのバラエティ番組でMCを務めた。

2021年、自身の出演料などを長年横領していた実兄夫婦を告訴。同年7月、23歳年下のキム・ダイェと結婚。2024年10月には娘ジェイちゃんが誕生し、家族の日常をYouTubeチャンネル「パク・スホン 幸せだホン」で公開してきた。

騒動の経緯

搭乗直後の混乱

8月23日、パク・スホンは妻キム・ダイェ、娘ジェイちゃんと一緒に仁川国際空港からグアム行きの大韓航空便ビジネスクラスに搭乗した。搭乗直後、ジェイちゃんが激しく泣き始め、着席が困難な状態になった。

パクは焦り、乗務員に対して**「降機したい」**と伝えた。航空会社側は規定に従い、パク一家の預け荷物を降ろす作業を開始した。

泣き止んだ娘、撤回された降機意思

預け荷物の降ろし作業が進む途中、ジェイちゃんが泣き止んだ。パクは態度を変え、降機の意思を撤回し、再び搭乗したいと伝えた。

航空会社側は預け荷物を再び積み込み、出発は約1時間遅延。到着時の遅れは31分だった。機内でパクが乗客に何度も謝罪する映像がSNSに拡散した。

大韓航空の対応

大韓航空はメディアに対し、「自発的に降機を希望する乗客が発生した場合、手続きに従って原則通り対応している」と説明。今回の件についても「原則通り対応した」との立場を明らかにした。

パク一家は降機の意思を伝えただけで、実際に機外へ出た後に再搭乗したわけではなかった。規定上、乗客が機内で降機の意思を示しても、航空機の外に出ていない状態であれば、その意思を撤回することができるとされた。

SNS炎上と「芸能人特別扱い」論争

騒動の詳細がオンラインコミュニティ「グアム自由旅行道しるべ」に投稿されると、瞬く間に拡散。パク一家の預け荷物を降ろす様子を収めた写真や、機内での謝罪映像が公開された。

批判のポイントは3つ。芸能人だから降機の撤回が認められたのではないかという特別扱いの疑い。数百人の出発を1時間遅延させた乗客への配慮のなさ。そしてYouTubeで子供の成長を公開する「赤ちゃんビジネス」への反赤ちゃんビジネス」への反発。

パクは騒動直後に自身のSNSに謝罪文を投稿。「搭乗してすぐ、席に着くことができないほど子どもが泣き、慌てた末に未熟な判断をしてしまいました」と当時の状況を説明し、「保安検査などに大きな遅れが生じる可能性があることを認識できていませんでした」と謝罪した。

騒動後の沈黙

謝罪後、パクとキム・ダイェ夫妻はグアム滞在中も、個人SNSはもちろん、娘ジェイちゃんの日常を記録していたYouTubeの更新を停止した。8月24日の動画を最後に、特別な告知もなく更新が止まっている。

過去の金銭トラブル

パク・スホンには2021年の実兄夫婦との金銭トラブルがある。自身の出演料などを長年横領していた兄夫妻を告訴し、損害賠償請求訴訟を起こした。韓国では芸能人の家族トラブルがメディアに取り上げられることが珍しくなく、今回の騒動もその延長線上で捉えられることが多い。SNS上では「また家族の問題か」という声も散見された。

FAQ

パク・スホンの飛行機遅延はいくらの損害が出たのか?

航空会社側の正式な損害額は公表されていない。出発遅れは約1時間、到着遅れは31分。乗客への補償の有無は不明。

パク・スホンの謝罪は受け入れられたか?

SNS上の反応は賛否が分かれている。本人の謝罪を認める声と、「芸能人だから撤回できたのではないか」という批判が並存している。

大韓航空の対応は適切だったのか?

大韓航空は「原則通り対応した」と説明。規定上、機内で降機の意思を伝えても実際に機外に出なければ撤回可能とされる。パクは機外に出ていないため、規定違反には該当しない。

パク・スホンのYouTubeは今も停止中か?

2026年9月時点でも更新が止まっている。個人SNSも自粛が続いている。

Sources