鬼越トマホークの良ちゃんがアンジャッシュ渡部建を「ゴミ」連呼で批判してから4日。事態は人力舎の異例の公式声明、制作会社の謝罪、そして東野幸治による仲裁の動きへと急速に展開した。SNS上の「言い争い」から、芸能事務所が名指しで反論する事態となった経緯を完全タイムラインで解説する。
TL;DR
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 発端 | 7月7日、良ちゃんが渡部建を「ゴミ」連呼で批判投稿 |
| 経緯 | 8月22日トークライブ告知を兼ねたYouTube出演打診が元で行き違い |
| 人力舎声明 | 7月10日、「渡部本人の希望は一切ない」と全面否定 |
| OMIYAGE謝罪 | 7月10日夜、制作会社が「重大な不手際」を認め謝罪 |
| 東野幸治 | 7月10日深夜、「品ないなあ」と言及、仲裁に意欲 |
| 渡部建 | 7月11日、「お騒がせしております」と投稿、ライブ告知 |
タイムライン: 7月7日から11日までの全経緯
7月7日 - 良ちゃんが渡部建を名指し批判
鬼越トマホークの良ちゃん(坂井良多)は7月7日、自身のX(@sakai026)でアンジャッシュ渡部建を直接名指しで批判した。
主な投稿内容:
- 「渡部建いつまでゴミなんだクソが」
- 「あんな事しといて後輩値踏みできる立場なのかよ」
- 「マジで気分悪いわ」「なんであんなゴミに気を使わなきゃいけねえんだよ」
別の投稿では、8月22日の渡部氏トークライブ告知を兼ねて鬼越のYouTubeチャンネルへの出演打診が元吉本先輩経由で来たものの、最終的に「出演は難しい」と断られた経緯を明かし、「血が通っていない」「茶番」と糾弾した。
7月8日 - ブーメラン炎上
良ちゃんの投稿は拡散する一方、ネットでは「過去に渡部の復帰を応援していたのに急に変わった理由は?」「結局YouTubeの宣伝か」「カッコ悪い」と批判の声が殺到。前回の記事で詳述した通り、過去の発言との矛盾が指摘された。
7月10日 - 人力舎が異例の公式声明を発表
事態の転機となったのは、渡部建が所属するプロダクション人力舎の公式サイト更新だ。人力舎は「弊社タレントに関するSNS上の投稿について」と題した声明を掲載し、良ちゃんの投稿内容を全面的に否定した。
人力舎声明の核心:
- 「渡部が動画チャンネルへの出演を自ら希望して先方に連絡し、その後一方的に出演を断ったかのような記載がありますが、そのような事実はありません」
- 「本件は、渡部及び弊社の関与しないところで、第三者により出演の打診がなされたことに端を発するもの」
- 「渡部本人が出演を希望した事実も、弊社がこれを了承した事実もありません」
- 「事実と異なる内容に加え、渡部の人格を著しく傷つける表現が繰り返し用いられており、弊社としても到底看過できるものではありません」
人力舎はSNS上の誹謗中傷の拡散自粛も呼びかけた。事務所が所属タレントをめぐるSNS投稿に対して名指しで反論声明を発表することは、芸能界では極めて異例の対応だ。
7月10日夜 - 制作会社OMIYAGEが謝罪
同日夜、トークライブ「渡部59秒」の制作を担当するOMIYAGEの取締役社長・宮地謙典氏(元お笑いトリオニブンノゴ!)がXで謝罪声明を投稿した。
宮地氏の謝罪内容:
- 「弊社が制作しておりますアンジャッシュ渡部建トークライブ『渡部59秒』の開催に伴う告知を兼ねた番組出演のご依頼に際し、私の確認不足およびご依頼方法に重大な不手際がありました」
- 「本来であれば、関係各所への十分な確認と適切な手順を踏んだ上でご依頼を行うべきところ、それを怠ったことが今回の原因です」
- 「すべて私の責任であり、出演者の皆様には一切非はございません」
この謝罪により、良ちゃんが主張していた「渡部側から出演を希望して連絡があった」という経緯が事実ではないことが確定した。問題の本質は、第三者(制作会社)の確認不足によって起きた行き違いだった。
7月10日深夜 - 東野幸治が言及、仲裁に意欲
ABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』に出演した東野幸治は、リスナーからのメールでこの騒動に触れた。
東野氏のコメント:
- 「品ないなあ」
- 「口汚い僕が言うんやからよっぽど」
- 「渡部さんも順調に階段を上がっている中…」
東野氏は鬼越トマホークが吉本興業の後輩、渡部建とは親交が深い立場から、仲裁に乗り出す意欲を示した。
7月11日 - 渡部建が投稿
渡部建本人は7月11日、Xを更新し「大変お騒がせしております」と投稿。同日、8月22日の都内単独ライブ「渡部59秒」のチケット販売開始を告知した。
なぜこんなことになった? 問題の構造
今回の騒動の根本には、芸能界の「中間者経由」の booking 文化がある。
| 手順 | 今回起きたこと |
|---|---|
| 1. 制作会社が依頼したい | OMIYAGEが渡部の出演を依頼したい |
| 2. 元吉本先輩に連絡 | 宮地氏が元吉本の関係者経由で連絡 |
| 3. 先輩が鬼越側に打診 | 先輩が鬼越のYouTubeチャンネル担当に連絡 |
| 4. 渡部側が「出演困難」と回答 | 人力舎が渡部のスケジュール等で困难と伝える |
| 5. 鬼越側が激怒 | 良ちゃんが「断られた」と判断しSNSで批判 |
問題は、この chain の途中で誰も直接確認しなかったこと。宮地氏も「確認不足」と認めている。良ちゃんは、この chain の結果を「渡部本人が希望して断った」と解釈して投稿したが、実際は渡部本人も人力舎も関与していなかった。
ネットの反応 - 「人力舎の声明が全てを物語った」
人力舎の声明発表後、SNSでは以下のような反応が広がった。
- 「人力舎がここまで言うってことは相当だな」
- 「制作会社の谢罪で良ちゃんの主張が完全に崩れた」
- 「渡部建の声が聞こえない中で事務所が動くのは異例」
- 「東野さんが仲裁に出るならまだ可能性はある」
- 「結局、確認不足が全ての原因」
一方で、「良ちゃんの怒りもわからなくはない」「渡部側も対応が遅かった」との指摘もある。
関連する今後の動き
- 渡部建の単独ライブ「渡部59秒」 - 8月22日、都内で開催。チケット販売は継続中
- 東野幸治の仲裁 - 事態の収束に動くかどうか注目
- 鬼越トマホークの対応 - 良ちゃん側から新しい反論があるか
まとめ
鬼越トマホーク良ちゃんの渡部建批判から始まった騒動は、人力舎の公式声明と制作会社の謝罪によって「渡部側に非はなかった」との結論に至った。問題の本質は第三者の確認不足であり、SNS上の情報拡散が事実関係を歪めた典型的ケースと言える。東野幸治の仲裁の行方にも注目が集まる。
Sources
- 人力舎が渡部建へのSNS「看過できない」声明、鬼越良ちゃんXめぐり - 日刊スポーツ (2026/07/10) https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202607100001583.html
- 渡部建トークライブめぐり、制作会社が謝罪 - 日刊スポーツ (2026/07/10) https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202607100002140.html
- 人力舎「到底看過できるものではありません」渡部建に声明 - サンスポ (2026/07/10) https://www.sanspo.com/article/20260710-QF77OVJBEJHQXHPMXTENAXLMI4/
- 東野幸治、鬼越良ちゃん渡部建騒動に「品ないなあ」 - ENCOUNT (2026/07/10) https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/encount/entertainment/encount-1029386
- 渡部建「大変お騒がせしております」ライブ告知 - 日刊スポーツ (2026/07/11) https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202607110000925.html